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2008年1月 3日 (木)

特別展「化石を掘ろう」

P102056401P102055901  あけまして、おめでとうございます。今年もよろしく。今年は元旦から博物館が開館してお仕事をしていました。昨年末までに特別展「化石を掘ろう」の展示を終了し、現在開催しています。この特別展では、化石のことやいろいろな化石について紹介し、実際に化石をクリーニングしてもらうところも用意してありますので、ぜひおいでください。

P102056501 この特別展では、静岡県の化石コレクター2人とその化石を紹介しています。ひとりは、掛川層群の化石コレクターの田辺 積さんです。田辺さんの膨大な化石コレクションと、その化石を教育的に活用されていることについては、いつも頭のさがる思いがしています。今回は、同じ産地の同じ種類の貝化石を大量に並べたものと、珍しい貝化石を展示させていただきました。飛鳥から採取されたたくさんのヤクラモシオガイは壮観です。これらはほんの一部で、さらにこれらをひとつひとつクリーニングされたこも、化石にかける思いがうかがえます。

P102056601 さて、二人目は宮沢市郎さんです。宮沢さんは、私たちの編集した日曜の地学「静岡の自然をたずねて」を見て化石採集をはじめ、私たちが以前シカの足や肋骨の骨化石の一部を発見した富士川河床の庵原層群から、シカの角化石を発見されました。さらに今回は、私たちの発掘サイトをひとりで再発掘されて、頭骨を含むほぼ一体分のシカの骨化石を発見し、それを2年かけてひとりでほとんどをクリーニングされました。

また、静岡県からはアンモナイトの化石がほとんど知られていないことから、なんとか化石を発見しようと、いろいろな場所を探し、水窪でとうとうアンモナイトの化石を発見しました。今回は、シカの骨格化石とアンモナイトの化石を初公開させていただきました。

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