« 特別展「化石を掘ろう」 | トップページ | 野帳の記載 »

2008年4月29日 (火)

アオイガイとタコブネの化石

Aoigai02 海洋科学博物館に、生きているアオイガイが展示されました。たまたま、三保の海で発見されたものが、採取されて博物館(水族館)にきました。アオイガイは貝殻を二つあわせると葵の紋のような形になることからついた名前で、貝をもつタコ(カイダコ)の仲間です。

Aoigai01 カイダコの雌は自分で船(殻)をつくり、その中に卵を抱え育てながら海洋を漂う珍しいタコということや、熱帯から亜熱帯の海にすむため、日本には黒潮に乗って漂着することがあるということは知っていましたが、なかなかその姿を見た人は少ないと思います。私自身も生きている姿を見たことはなく、どのように生きて泳いでいるか、今回その姿を見るまで知りませんでした。

Takobune01 2000年に掛川でクジラ化石の発掘をしたときに、カイダコの仲間でもあるタコブネ(フネダコの殻)の化石を発見しました。世界でも初めてか二番目の発見で、200万年前の掛川の地層から出たことから、現世種が200万年前からいたことが明らかになった貴重な化石です。今、博物館では生きているカイダコと化石のカイダコの両方が見られます。

|

« 特別展「化石を掘ろう」 | トップページ | 野帳の記載 »

コメント

はじめまして。
最近、化石などの採集に興味を持ち、静岡県内で自由に採集できるスポットを探していたところ、こちらにたどり着きました。

ご連絡の方法が分からない為、こちらからコメントさせていただいております、ご了承下さいませ。

幼少時代、伊豆某所の地層にて植物の化石を見つけたのですが、場所を忘れてしまいました。
本格的な場所でなくても構いません、自由に採掘できる場所など、是非教えていただけると幸いです。

投稿: 關 | 2008年5月 9日 (金) 10時38分

どもコメントいただき,ありがとうみございました.築地書館から「日曜の地学13静岡の自然をたずねて」という本を出していますので,それを参考にしていただければと思います.なお,私のWebページも参考にしてください.

投稿: にゃんこ | 2008年5月10日 (土) 05時13分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/154824/41036663

この記事へのトラックバック一覧です: アオイガイとタコブネの化石:

« 特別展「化石を掘ろう」 | トップページ | 野帳の記載 »